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「三秋茶会」 かたくちが語る中国茶 by茶心伝心

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 中国・台湾茶を、様々なアプローチで茶会にしたてて提供する女性3人のユニット「茶心伝心」。
 そのお三方が、私の器を茶会にしつらえてくださることになりました。
 個展に何度も足を運んでくださっているメンバーのおひとり、Sさんが声をかけてくださり、実現した茶会です。

 台湾とお茶が大好きだと、しつこいほどこのブログにも書いていますが、まさかこんな形でコラボレーションが実現するとは、思ってもみませんでした。
 Sさんとメンバーのお二人、ありがとうございます!

 現在、茶会へのご予約を受け付けていますので、興味のある方は「茶心伝心」までご予約ください。
 僕はすでに予約を済ませ、当日のお茶会に今から想いをはせています。
 ようやく涼しくなって疲れが出るこの季節、身も心も中国茶で癒されてみてはいかがでしょうか。


伊東正明さんの作品と「三秋茶會」
かたくちが語る中国茶

2012年10月20日(土)
1部 10:00~
2部 12:15~
3部 14:30~

お一人様 3,000円

桜花亭(国立オリンピック記念青少年総合センター内)
東京都渋谷区代々木神園町3-1
※小田急線参宮橋駅下車、徒歩7分
茶心伝心←クリック!



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仕事の相棒 その1  「土」

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 土 泥 粘土 陶土

 いろんな呼び方がありますが、「土」がなければ陶芸家は何も始められません。

 現在は奈良県の土を使用していますが、これを使う前は唐津のはたき土を使っていました。
 ある時突然、その土を使用できなくなりました。土屋さんが廃業してしまったのです。
 狼狽しました。目の前が真っ暗になって、必死に土を探したのを覚えています。

 「別の土を使えばいーじゃん!」と思われるでしょうが、そう簡単ではないのです。
 焼き物は、土が変われば色や質感が全く変わってしまうのです。もちろん、変ってもいいのですが、作品としてお客さんに出せるレベルにまで詰めていくのには時間がかかります。  

 結局、今の土を探して展示会に出せるようになるまで1年半かかりました。今はだいぶこの土の性格がわかり、かなりの仲良しです。

 僕は土の味わいが出た焼き物が好きです。ざらざらしていたり、釉薬の濃淡が見られたり、色が安定していなかったりするものが楽しい。
 最近人気の食器作家とは逆行した雰囲気ですが、土そのものの面白さとか魅力が伝わったらいいなと思って制作しています。

 そして土は、限りある貴重な資源です。削りかすや、焼く前の壊れた作品など、全て再生して使用します。
 大変な重労働で生み出された粘土を、決して無駄にはできないのです。
 

心に花を

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 このところ何かと気がかりなことが多く、もやもやしています。
 ふと「どくだみを新作に活けてみよう」と思い、ちょいちょいと。

 少し肩の力が抜けて気持ちが楽になりました。

 花はいいね。

灯台下暗し

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                               氷雪鉄絵どら鉢

 今日は窯出し。いい雰囲気に焼き上がったドラ鉢がとれました。

 「烏瓜と一緒に撮影しちゃおう、むふふ。」

 近隣のひのきの樹木に真っ赤な烏瓜の実を見つけていたのです。
 ハシゴがないと採れそうにもないので、妻に手伝ってもらおうと一緒に木の下へ。木にハシゴを立てかけようとする僕に妻が一言、「足元にたくさんあるよ」。

 なんて冷静で的確な指摘。もうちょっと、視野を広げないといけませんな。

 それにしても烏瓜の赤ってやさしい色です。

誰のためにつくる?

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                             枯淡 花器

 夕方の休憩時間に見ていた再放送ドラマ「バンビーノ」にはまっていました。2007年制作の再放送ですが、あのマツジュンが出ているやつです。大学中途卒業の若者が、イタリア料理の厳しい世界で少しずつ成長していく物語です。

 最初は、ちょっと青臭いこっぱずかしいドラマかなと思っていたのですが、これがなかなかものづくりの真髄を突いています。
 「なんのためにつくるのか?」というのが隠れたテーマになっているような気がします。
 「料理なんだから人のためだろう?」と思う人は鋭い! 

 しかーし、ものを作っている人ならわかると思いますが、それを忘れてしまうものなのです。
 料理だけでなく、ものは誰かのために存在すると思います。自分のことばかり考えていると、自分勝手な本当につまらないものができます。
 僕も独立したてのときはそういうものが多く、改めてできたものと対峙すると嫌気がさす、ということがよーくありました。独りよがりのものつくりだから、そーゆーことになってしまうのですね。

 ようやく今は、使う人のことを考えながらつくることを楽しめるようになってきたかな。
 「アーティスト」じゃなく「ものつくり」。そんなふうに思いながらつくっています。
プロフィール

伊東正明

Author:伊東正明
神奈川県湯河原でみかん灰釉の器をつくっています。
作品展の情報や、日々のことをつらつらと書き連ねます。

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